リノベーション物件の探し方

こんにちは トコリノです。

ー トコリノとはじめるリノベーション2 ー「物件の探し方」です。

前回は、リノベーションの魅力や必要な予算、住宅ローン返済額を検討できるリンクも掲載しています。ご興味のある方はどうぞ。

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物件探しについて

物件探しの方法

物件探しは、不動産検索サイトを利用してご自身で探していただくのが基本になります。気になる物件を見つけたらトコリノにメールや電話などでご相談いただいて、アドバイスを差し上げるというスタイルになります。

トコリノには、不動産業者さんから物件情報を直接頂くこともありますので、皆さんにメールなどでお知らせすることもあります。

不動産検索サイトでは、物件価格で絞り込み検索ができます。物件価格1500万円を目安に探すなら、1300万円から1600万円というように予算設定をして絞り込み検索することができます。

絞り込まず価格を安い順に並べて見ると色んな物件を見ることができます。中には驚くほど安い物件もありますが、必ず理由がありますので注意が必要です。

探すエリアは最初はあまり絞り込まず、まずは広域でどんな物件があるのか見てみるのがおすすめです。今まで興味がなかったりよく知らなかった地域でも実際に行ってみたら良かったということもあります。

エリアを狭く絞り込む場合は、ある程度期間がかかる場合があるので余裕を持って物件探しに取り組む必要があるかも知れません。

不動産検索サイトへのリンク

無料の「物件診断」がおすすめです

トコリノでは、いっしょに同行し物件を見に行ってアドバイスを差し上げる無料の「物件診断」をおこなっています。

リノベーションご検討物件の、非破壊、目視調査を行います。床下や屋根裏も目で見える範囲で建物の状態を確認します。床の傾きや地盤の弱さ、コンクリートの基礎が割れていて不安がある物件は、できるだけ買わないようにするようご報告しています。その場でアドバイスできる即時性が魅力です。

トコリノでは、診断結果を詳細なレポートにまとめる、有料のホームインスペクション(住宅診断)も提供可能です。ただし、ホームインスペクションは、物件調査にもレポート作成にも時間がかかります。

無料の物件診断と有料のホームインスペクションとの違いは、無料物件診断では、調査項目をリノベーションに必要な部分だけに絞り込んでいること、報告書を作成しないことです。調査の品質や精度は一切変わりません。

物件が良さそうなら、さらに検討を進めます。

物件検討のポイント

物件のチェックポイントをまとめてみました。

建物の構造

不動産物件として流通量としては、木造一戸建てが多いと思います。木造の中でも在来工法は、設計の自由度が高いのが特徴です。

木造パネル工法やツーバイフォー工法は、壁や窓の位置を移動が難しい場合があります。

軽量鉄骨造の建物は、柱の移動はできないと思っていただいた方が良いです。今の構造を変更せずにできるプランをすれば問題ありません。

駐車台数のチェック

駐車場の台数が不足する物件は意外に多いのでお気をつけください。最低必要な駐車場台数が確保できそうか確認します。

立地

立地や通学通勤経路など実際の生活をイメージして確認します。その経路を実際に歩いてみます。学校までの距離や公共交通機関などもチェックします。

ほかにも、日当たり、窓からの景色が自分たちの好みに合うかなど、実際の場所で確認します。

築年数

築年数が浅いものは、状態も良いですがその分予算が膨らみます。

トコリノは、築年数30年前後の物件をおすすめしています。築30年くらいになると建物の価格は底値に近くまで下がり、ほとんど土地の値段だけで購入できる物件が多くなります。

築40年を超えるような物件は建物の傷みなどリノベーションできる条件が厳しくなります。さらに、昭和56年以前の物件は住宅ローン融資対象外とする金融機関も多いので、なるべく避けて頂いた方が良いと思います。

建物の広さ

4、5人家族なら100平米くらいの広さが標準的です。

価格が安くても床面積が小さければ必要な部屋数が取れません。住宅ローンの融資条件にも最小床面積の設定がありますのでご注意ください。

古い建物の図面を見ながら、希望の部屋数や広さが取れそうか確認します。私たちとも話しながら新しい住まいのイメージして頂きます。

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